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ケアプラン作成支援へのAI導入、「10年以内」が7割―ケアマネに独自調査

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ここ数年、ケアプラン作成にAI(人工知能)を活用するための取り組みが本格化している。現段階では、本格的な活用は始まっていないものの、現場のケアマネジャーの7割余りは、10年以内にAIがケアプラン作成の手助けをする時代がやってくると考えていることが、インターネットインフィニティー(東京都品川区)の調査で分かった。

インターネットインフィニティーでは、1月23日から2月2日にかけて、同社が運営するケアマネ向けの業務支援サイト「ケアマネジメント・オンライン」の会員に対し、インターネット上でアンケート調査を実施。221人から有効回答を得た。

AIをケアプラン作成に活用する時代はいつごろやってくるとかを尋ねた質問では、「2024年度の診療報酬・介護報酬同時改定が議論されるころ(5年後くらい)」と答えた人が28%で最も多かった=グラフ=。



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次いで多かったのは、「団塊の世代が後期高齢者になったころかな(10年以内)」の27%。以下は「もっともっと先だと思う(別に来なくてもいいかも…)」が24%、「東京オリンピックが終わるころまでには(3年以内)」が17%、「団塊Jrが高齢者になるころには、何とか(20年後くらい)」が4%となり、今後、10年以内にAIがケアプランに活用されると考えているケアマネは72%となった。

10年以内にAIの活用が始まると考えている人の中には、「膨大な書類作成を手伝ってもらえるなら助かる」や「プランに新しい視点を盛り込めるかも」「インテークの部分での質問などやってくれたらいいなあ。特にお金のこととか 聞きにくいことを聞いてほしいなあ」など、前向きに捉える声が多かった。

ただ、「AIが提案したいくつかのプランをケアマネが選択できるような形を望みます」や「利用者や家族の思いなど汲み取ってくれるのかが疑問ですが…」やなど、10年以内に活用が始まると考えるケアマネの中にも、AIが活躍できる分野は、限定されると考える人もいた。

■24%のケアマネ、AI活用に疑問符

一方、「もっともっと先だと思う(別に来なくてもいいかも…)」と答えたケアマネの中には、「利用者のニーズを詳細に聞き取ってプランに反映するのは難しいのではと思う」や「AIで利用者ごとにサービスを正しく選んだり要望を聞いたりすることは出来ないと思う」「在宅のケアプランほど、AI不向きの仕事は無いと思っている」など、AIの活用そのものに疑問符をつける声も寄せられた。

※アンケートの詳細は、こちら

提供:ケアマネジメントオンライン(別ウインドウで開きます)

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