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介護した管理職の半数近く「退職考えた」―負担増で離職リスク上昇

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親族の介護をした経験のある管理職の半数近くが、少なくとも一度は退職を考えていたことが、人材派遣などのアデコ(東京都港区)が行ったアンケート調査の結果で分かった。介護で会社を休むなど、負担が大きい人に限ると、その割合は57.2%にまで上昇し、離職のリスクがより高まることが明らかになった。

調査は10月、親族の介護経験がある部長職と課長職の計600人を対象にインターネット上で実施し、仕事と介護を両立する上での不安や、介護離職に対する意識などを尋ねた。

「介護を理由に退職を考えたことがあるか」との質問では、「一度もない」が52.5%で最も多かったが、次いで「1、2回考えた」(28.0%)、「何度も考えた」(19.5%)と続き、退職を考えた経験がある人も全体の半数近くを占めた。

退職を考えた理由を複数回答で聞いたところ、トップは「体力・精神的な負担や不安」(20.7%)で、以下は「要介護度の変化、介護を優先したい」(18.2%)、「仕事・職場への影響」(16.8%)などの順=グラフ=。退職を考えなかった理由では、「収入面の不安」が最も多かった。


アデコ提供
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一方、介護を理由に会社を休んだことがある人は全体の7割近くを占めた。ただ、その大多数は「有給休暇制度」を利用しており、家族一人当たり年5日取得できる「介護休暇」は15.9%だった。また、家族一人当たり通算93日を分割取得(3回まで)できる「介護休業」は2.7%にとどまった(複数回答)。

■会社の制度「利用しづらい」が6割超

会社で利用できる介護支援制度の有無と利用状況を尋ねたところ、「制度があり、利用した」と回答した人の割合が最も多かったのは「半日単位、時間単位の休暇制度」(63.5%)で、以下は「遅刻、早退または中抜けなどの柔軟に出退勤できる制度」(29.2%)などの順だった(複数回答)。

ただ、こうした制度を「利用しづらい」と考える人は全体の6割を超え、その理由のトップは「自身の業務に支障が出るため」(73.1%)で、「部下の業務に支障が出るため」(54.1%)が2番目に多かった。

提供:ケアマネジメントオンライン(別ウインドウで開きます)

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